2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

8.『人のセックスを笑うな』 シネセゾン渋谷

皆「人のセックス」については知りたい様で満員。だがこの映画にはセックスシーンはない。「事前」と「事後」しか描かれない。それはそれで潔いと思う。 でも期待していたよりは面白くない。長すぎる。そう感じるのはやはりワンシーン、ワンシーンにそれだけ…

7.『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』

「血」と「刃物」はティム・バートンの世界の必需品だ。彼の世界では、血は水筒の水よりも重要で、刃物は闇夜を照らす懐中電灯の様なモノだ。その二つの神器を持たぬ者はティム・バートンの世界を渡り歩く資格はない。だからこそ大量の血も、刃物を使った殺…

2.『タロットカード殺人事件』 BAUSシアター

安心感のある演出、というより全体的に余裕綽々なのを感じたなー。 ウディ・アレンにとって映画を撮る事はすなわち生活の一部であり、趣味であり、余生でもあり、ついでに仕事なのだろう。こんなにありきたりな話をありきたりに撮っている様にみせながら、ち…

2007年の映画を振り返って

年も明けて一週間も経って今更ですが、一応2007年の個人的ベストというのをアップしておこうかな、と・・・・でもそんな事言える程映画観れなかったのです。毎年と同じ様に二回観たい、もしくは二回観た、という基準で選んでいます。特に順位はつけません。■…