65.『百万円と苦虫女』 バウスシアター

IMAO2008-08-18

蒼井優の脇の下が観れます!
っていうフェチな楽しみ方はともかく、この映画をけなすのはいくらでも出来ると思うんですね。特にこの映画の後半の部分は、ちょっと脚本が見え過ぎてしまった感じがして好みが別れる所かも。でも、ありきたりな話をありきたりにならない様にする努力がこの映画の色々な所に見え隠れしているとも思う。
そういう意味で1番気になったのは移動撮影の多さ。そんなにカメラを動かさなくても・・と思える様な所でもカメラを動かしている。もちろんそれはこれ見よがしな移動撮影ではないけれども、撮影に携わった人なら気になる所ではある。でもそれには多分理由があって、全ての移動撮影は森山未来蒼井優に追いつくあのシーンへの助走だと思えば納得がいかない訳でもない。そんな風にひいき目に見てしまうのも、やはり蒼井優の事が好きだからだろーなー。あとピエール瀧はホントに巧い人だったんだ!?って判りました^^