4.『(500)日のサマー』 シネクイント

この映画館来るのってホントに久しぶりだ。ひょっとしたら『ジョゼと虎と魚たち』とか以来？やはり若い人向けの映画が多いからかなー？
ホント若い人向けって感じがした。歳のせいかもしれないけど、恋愛が嫌いな訳ではないし、むしろ好きな方だとは思うんだけど、そんなに相手に過剰な期待をしなくなってくるから、あんな切実な思いになる事もない。若い時なら憎たらしいサマーの気持ちも、打算的に見える行動も、今はわからんでもない。女の子だってそれなりに大変なのだ。とはいえ、メールだけでデート断られたりすると、やっぱり若い娘はわからん！て気持ちにもなったりしますが・・それはまた別の問題か？！
主演の２人が素晴らしいですね。主人公のジョセフ・ゴードン・レヴィットは才能あるクリエーターでもあるらしく、ショートフィルムとかも自分で作っているらしい。これからたくさん出てくるだろう。個人的にはラフな格好よりはスーツの時の方がグッと来ましたけど。サマー役のズーイー・デシャネル、変わった名前だなーと思ったら、キャレプ・ディシャネルの娘！だそうだ。オレも歳とるわけです。それは100％この映画に共感は出来ないですよ。