100.『世界』 テアトル銀座

今年の100本目の映画はこのジャ・ジャンクーの新作。
前の作品を観た時は今ひとつピンと来なかったが、
今回はかなり楽しめた。
ワンシーン、ワンシーンの丁寧な演出も、
不思議な空気感を捉えるフレームも
全てジャ・ジャンクーの手の中にある。
こういう映画は才能が試される、と思う。