29.『ドリームガールズ』 吉祥寺東亜興行

IMAO2007-04-01

国際線の飛行機で流されて、必死に観ない様にしてました。でもそれで大正解!こういう映画は良い意味でも悪い意味でもアメリカ映画でしか撮れない映画だと思う。どの画を観ていても、大量破壊兵器なみの物量作戦って感じがしますが、それでいてラフな感じはしない。ワンカットワンカット丁寧に撮られている。そこはさすがスピルバーグのドリームワークス。細部にまで目が行き届いています。まあでもね、総予算が7500万ドル!それでもこの規模の映画にしては「リーズナブル」な金額だそうな・・・って、日本と一桁違うよ!?
でもこういうアメリカ映画はやはり年間1本か2本必ず作ってもらいたいし、作るべきだと思う。だって最近デート映画とかでコレってモノがなかなかないじゃないですか。少なくとも『松ケ根乱射事件』よりは『ドリームガールズ』の方が初デートとしては無難です。いや、どっちも一人で観てますけど^^
で、最後に余談ですが、あの国際線での映画サービスって映画好きからすると本当に困ります。まだ観ていない映画をいきなりDVDよりも悪い画質で強制的に観せられそうになるって、ある意味拷問ではないでしょうか?