41.『ラブソングができるまで』 ユナイテッドシネマとしまえん

IMAO2007-05-13

忙しいです。映画観ている場合じゃないんです。でも観て良かったです。お陰でちょっと気持ちが楽になりました。それで別に仕事の納期が変わる訳ではないんですが・・・
ファーストカット、いきなりワム!風のミュージックビデオから始まるのですが、そこで笑ったアナタはオジさんかオバさん!かく言う僕も爆笑していました。だってあんなに丁寧にパロったミュージック・クリップってなかなか出来ないですよ。ヒュー・グラントのシワ消しまでやってあるし、出来ればフルバージョン見たいくらいだもん^^
もうキャスティングと脚本で8割出来てる映画です。ヒュー・グラントねー・・・ちょっと古ぼけてきてるけど良い男、そのくたびれ具合からしてこの役は当たり役です。ドリュー・バリモアってドコがそんなに良いの?ってずーっと思っていましたが、この映画を観てその魅力がよーく判りました。でも二人とも見かけはともかく、業界を「生き抜いて」きた強者です。ドリュー・バリモアとかセレブでいっぱしのプロデューサーだし、酸いも甘いも普通の人の3倍くらいは体験している筈です。それでもあんなにカワイイのだから頭が下がります。それにこの人よく見てみれば元々オバさん顔!メグ・ライアンとかと違って、そういう意味では長持ちしそうです。
シンプルでベタな映画ですが、こういう映画が実は本当に難しかったりします。でも、こういう映画で救われるオヤジだっているのだから、映画はやはり世の中にとって必要なモノなのだと思いたいです。何はともあれこの映画の製作陣、出演者達に感謝!