26.『ペルセポリス』 バウスシアター

IMAO2008-02-26

バウスシアターでは月曜日には男性は1,000円で映画が観れます。いや、別にバウスシアターの回し者ではありませんが、いつも御世話になってます^^
という訳であまり乗り気がしなかったのですが、観てきました。というのも最近アニメが詰らないなー、ってずーと思っていて、それは俺が歳のせい?と思っていたのですが、やはりそうではなかったんですな。大体映画とか本とかって、本当に書かれるべき、語られるべき事があって初めて作品になるべきで、そうでない作品が如何に多い事か?この映画を観て本当にそう思いました。非常にベタな言い方すれば、この映画には「心の声」があって、この人でしか語れない物語があるからこそ、色々な意味で面白い作品になっているのだと思う。まあ文句言わずにそこのシネフィルの方々、ダマされたと思って観てきなさい^^
ちょいと残念だったのは英語吹き替えバージョンで観た事ですね。いや、それでも充分に面白いし、メインキャストのキアラ・マストロヤンニカトリーヌ・ドヌーブ、という組み合わせはフランス語オリジナルバージョンとは変わっていません。しかも英語バージョンでは、ショーン・ペンジーナ・ローランズまで出ているので、ある意味貴重なバージョンではあるのですが・・