2007-01-01から1年間の記事一覧

22.『世界最速のインディアン』 テアトル タイムズスクエア

最近僕はチャリ移動の方が多くて、バイクは一週間に一回乗るか乗らないか、というヘタレなバイク乗りですが、ここで格言を一つ。『女とバイクは乗らなきゃ判らない!(by IMAO)』スイマセン・・・いきなりセクハラ発言で^^一部女性の方がいたらゴメンなさ…

20.『ブロンコ・ビリー』 DVD

初見です。コレをリアルタイムでやっていた時、僕は確か中学一年で吉祥寺の映画館で『スター・トレック』を観た時に、この映画の予告編を観た覚えがある。 当時観れなかったのは残念だけど、今観ても良かったね。子供じゃ判ってくれない!って所もあるし・・…

19.『リトル・ミス・サンシャイン』 ユナイテッドシネマ豊洲

面白いですね。素直にそう思います。お手軽だけど、ちょっと考えさせられもして、でも足取り軽く映画館から帰れる、そんな映画。キャスティングが素晴らしいのですが、やはり個人的にはトニー・コレット!この女優さん本当に上手。最初の方で自殺未遂の弟を…

18.『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』 吉祥寺東亜興行

「戦国よりも幕末よりもハイテンションなあの時代へー!!」というのがこの映画のコピーだが、その割には全体的にローテンション。 画がイマイチ引けてない(映画の画じゃない)、編集のリズムがワンテンポずれてる、とか、要するにバブル期に散々儲けてその…

17.『氷壁』 WOWOW

風邪っぴきで観ているのですが、やはり増村保造は面白いなー。どれも割と通俗的な話なのに、ある瞬間から突然「増村印」の映画になる。その瞬間のキーとなるのが、必ず「女」なのだ。それが面白い。

16.『魂萌え!』 シネカノン有楽町

お目当ての別の映画が満席で、慌てて飛び込んだので出だし1分くらい観逃してます。ホントに迷惑な客! でもこの映画は阪本順治作品としては僕は一番好きかもしれない。いや、『どついたるねん』の次くらいか?何しろ男臭い映画ばっかりで、女を撮っても藤山…

12.『それでもボクはやってない』 ユナイテッドシネマ豊洲

なんか頭の良い人がすごく勉強して作った映画って感じです。あ、本当にそうか^^ まあ冗談はともかく映画全体に言えるのは「一言多い」って事。ソコまで言わんでも判るよ!って事を必ず台詞とかで言わせてしまう。多分言いたい事が一杯あったんだろう。でも…

(再)『Etre et avoir ぼくの好きな先生』DVD

なんだかそこそこ忙しいのですが、ある仕事を前にコレだけは観ておこうと。確か地味な映画だったから絶対に寝るかも?と思って観直したのですが、すごく豊かな映画でした。気がつけば子供達の表情を観て大笑いしている自分がいたりします。フランスの田舎に…

10.『ディパーテッド』 バウスシアター

前半は久しぶりのスコセッシ節を堪能しました。映像と芝居が融合した、一時期のベルトルッチとかスコセッシでしかあり得ない様な「映像耽美主義」。でも中盤から文字通り中ダレ・・・・ うーん、一言で言うとやはり長過ぎるんだろなー。決して悪い映画じゃな…

9.『A』 DVD

森達也の本は数冊読んでいますが、彼の本職(?)の映像作品を観るのはコレが初めて。と、いうのも近くのレンタル屋には置いてなくて、仕事で行ったついでにわざわざ恵比寿TSUTAYAで借りました。 面白いです。良く出来ている。これは一言で言うと世の中の多…

8.『愛の流刑地』 吉祥寺東亜興行

まー、映画の出来としての事は何も言いませんけど、これだけは言わせて! あの良くCMとかに出てくる一応「女優」という事になっているアノ人・・・・一応エンディングロールで主役二人の次くらいに出て来たアノ人・・・あれは絶対に女優なんかではありません…

7.『市川崑物語』 新宿ガーデンシネマ

市川崑の映画って確か70本以上ある筈なのですが、旧い日本映画にあまり詳しくない僕は、実はあまり熱心な市川崑ファンではありません。 それでもやはり角川映画で育った僕たちの世代からすると金田一シリーズの何本かは確実にリアルタイムに観ているし、大…

6.『王の男』 新宿ガーデンシネマ

結構面白いです。大作感あります。 カム・ウソン良いですよね。ちょっと昭和感あって韓国スターって感じがします。かなりの部分をスタントなしでやっているのが好感持てます。チェン・ジニョンもホントに男とは思えないほどキレイだし・・・で、って所でそれ…

5.『自殺サークル』 DVD

年末に観た『紀子の食卓』が余りにも気に入ったので、(id:IMAO:20061227)コレもチェック!一応この『自殺サークル』と『紀子の食卓』は姉妹作という事になる。 新宿駅で50名あまりの女子高生が集団自殺した。その事件を巡ってある刑事の視点で描かれたのが…

2.『恋人たちの失われた革命』 東京都写真美術館ホール

うーん・・・フィリップ・ガレルの新作なだけに期待して観に行ったのだが、なんかノレなかった。俺がダメなのかしらん?でもガレルの映画特有のワンフレームワンフレームの「強さ」が感じられなかったかなー。いや、ない訳じゃないんだけど、それが持続しな…

1.『ヴァンダの部屋』 WOWOW録画

全フレームがフィックス。まずその大胆さに惹き付けられる。 誰かが話している。でもその話している本人さえもフレームに映っていない場合さえある。ある意味映像の文法からは外れているが、それだけに「開かれたフレーム」を感じる。 カメラの前にいる人々…